サンタクロースの終わらせ方は?無理なく自然な流れで終了する方法

12月に入ると、小さな子供が居る家庭では、クリスマスプレゼントをどうするか?考える時期になりますね^^

我が家も、5歳の娘や小学校6年生の次男は今年は、サンタさんにクリスマスプレゼントは何をお願いしようかな〜」と、ワクワクしているようです。

さて、子供がサンタクロースからのクリスマスプレゼントを楽しみにしてくれるのは、夢があって良いことだと思いますが、、、

親には、毎年サンタクロースからとあげていたクリスマスプレゼントを、どのタイミングで終わらせた方が良いのか?また、どんな流れで終わらせたら良いのか?を考えないといけない時が必ずやってきます^^;

今回は、そんなサンタクロースからのクリスマスプレゼントについての終わらせ方を考えていきたいと思います。

目次

サンタクロースの夢を壊すような終わらせ方は良くない?

サンタクロースからのクリスマスプレゼントを終わらせようとする際、家庭によっては、

『サンタさんは、世界中の他の子供のプレゼントもあげないといけないから、そろそろお父さん・お母さんにバトンタッチしようね。

来年からは、お父さん・お母さんにクリスマスプレゼントをお願いしてね!』

といった感じで、子供の夢を壊さないようにと、サンタさんから最後の手紙がきた事にして、移行する家庭もあるようです。

私としては、そこまでしなくても良いのではないかな?と思います。

今の子供はネットが身近にあるので、サンタクロースが居るかどうか検索して調べる子供は、一定数確実にいるでしょう。

例えば、Google検索で「サンタ  誰」と入力してみると、色んな情報が表示されますし、「サンタ  ばれた」なんて関連キーワードも出てきます^^;

子供が色々と検索した結果、サンタクロースの正体が誰なのか、その子は何となく理解するでしょう。

また、それだけに留まらず、調べた結果を、学校で友達に話す可能性がかなり高いです^^;

なので、子供は年齢があがるにつれて、薄々サンタさんの正体に気づくのが自然な流れだと言えます。

つまり、『子供の夢を壊さないように、、』と親がそこまで気にする必要はない、と言えるでしょう。

逆に、周りの子供が、『サンタさんって本当は親なんだよー』っと言っている中で、「いやいや、サンタさんは本当に居るんだよ!」と言ってしまうと、かえって浮いてしまう可能性すらあります、、、^^;

ちなみに、うちの長男が小学5年生の頃、「学校で友達が、サンタさんは本当は親なんだぜー!、って言っていたけど、俺はサンタさんを信じてる!」と宣言していた時は、心の中で「その友達が言っている事は合っているけど、純粋に信じてくれる気持ちは親としては嬉しいよ。笑」

と、心の中でほっこりした経験があります^^

我が家ではサンタクロースをどう終わらせたか?

我が家の場合、長男が中学にあがるタイミングで妻と話し合い、

「サンタさんからのクリスマスプレゼントは小学生までで、中学生からはお父さん・お母さんがクリスマスプレゼントをあげる」

というルールにしました^^

その方が下の弟や妹にも説明しやすかったですし、長男には、

「もう分かっていると思うけど、君が小さい時は、夢を壊さないようクリスマスプレゼントを一生懸命準備してきたんだから、次は弟や妹の夢を壊さないよう、協力者になってね!

特に、サンタさんを心から信じている保育園の妹の夢を壊すような発言はダメ!親が準備している事を匂わすような発言は絶対にしないでよ。」

と伝えると、長男は驚く事なく「うん、オッケー◎」と2つ返事でした。笑

予想通り、中学生にもなると、サンタクロースの正体に薄々気づいていたので、子供が親に対して気を遣って、気づいていないふりをさせる方がよくないよな〜と、思いました^^

年齢があがると子供が欲しがる物は絞りこまれてくる?

また、我が家で取り入れている「サンタさんからのクリスマスプレゼントは小学生まで」ルールですが、スムーズに終わらせる事が出来る以外にもメリットがあります^^

それは、子供がそこまで欲しがっていない物をわざわざあげなくても良くなる、という点です。

子供の年齢があがってくると、欲しがるのは高価な物になってきます。

男の子の場合だと、

  • スマホ
  • ゲーム機
  • ゲームソフト

が、欲しがる物の上位になってきます。

もし、いつまでもクリスマスプレゼントを、サンタクロースからという体であげていたら、いつかはスマホやゲーム機など高価な物を希望する時がやってきます。

その時に、どうにかこうにか理由をつけて、第2希望や第3番希望にする流れに持っていくと、子供としては

『第一希望(スマホやゲーム機など)に比べて、そんなに欲しくないけど、せっかく貰えるから貰っておこう』

という気持ちになる可能性があります。プレゼントを貰う側がそんな気持ちになってしまうと、誰も得しませんね^^;

なので、「サンタさんからのプレゼントは小学生まで」ルールの基、サンタさんからのプレゼントを終了する代わりに、親からのクリスマスプレゼントをあげる、という形にした方が、上手くもっていきやすくなります。

子供と、プレゼント自体いるかどうかも含めて相談しやすくなるので、お互い変な気を遣わなくて良くなります^^

我が家の場合、長男が特に希望するクリスマスプレゼントがなかったので、本人と相談した結果、中学1年生の時は部活で使用する靴と部活着、中学2年生の時はオシャレ着をあげましたが喜んでくれていました。

サンタクロースの設定が変な事にならないよう前もって準備していた事

なお、我が家では、サンタクロースからのクリスマスプレゼントシステムが、変な事にならないよう、前もってこちらである程度コントロールができる形を作っていました。

もちろん、他の家庭と同じように、子供達が物心つく頃には、サンタクロースからのクリスマスプレゼントとして、希望する物を毎年プレゼントしていました。

ただ、高価なモノでも、望めば何でも貰える、という感覚になるのは良くないとも思っていたので、妻と相談して、

「お父さん、お母さんはサンタさんと友達で、クリスマスプレゼントの希望は、サンタさんに事前に写真を送らないと準備が間に合わないから、決まったら写真撮って送ろうね〜

後、他の友達の家ではOKでも、プレゼントの内容によってはお父さん・お母さんがOK出せない場合もあるからさー」

という設定で、子供達に伝えていました。

この設定にする事で、ストレートに子供にクリスマスプレゼントの希望を聞けれたので、毎年希望のクリスマスプレゼントを渡す事が出来ていました^^

一応、並行して子供が欲しがっているものを探ってもいましたが、ストレートに聞いた方が、子供が本当に欲しい物を確認出来ましたね。

また、予算的に難しいものや、ゲーム機など、まだその子には早いかな?と思うものは、ダメと言えたので、上手くコントロール出来たのも良かったです^^

最後に

サンタクロースの終わらせ方としては、

「サンタさんからのクリスマスプレゼントは小学生までで、中学生からはお父さん・お母さんがクリスマスプレゼントをあげる」

という小学生までルールにした方が、下の弟妹の夢を壊さずにスムーズに終わらせる事が出来ます。

小学校高学年になると、実際の所を何となく気づいているけど、親に話しを合わせている子供も居るので、一区切りの段階だと言えます^^

また、年齢があがると、欲しがる物は、スマホやゲーム機等、高価な物になってくる傾向が強いです。

『サンタクロースからのクリスマスプレゼント』縛りをなくした方が、子供が高価な物を欲しがった際、互いに相談しやすくなるので、小学生までルールで進めるのがおすすめです^^